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2006年02月21日
ある晴れた冬の日

艮神社のクスノキには
なにもかも、お見通しなんだろう。
凛とした雄大なフォルム。
900年という時の長さに果てしなくなる。

向かいの猫は、気まぐれなボーイフレンドのように
たっぷりと居座ったり、
観察だけして帰ったりを繰り返す。
人間と猫の、1対1という関係は興味深い。
何かにつけてフェアなのだ。

光の反射が揺れている。
ひしゃくの水は清らかだ。
午後から晴れた冬の空は
吸い込まれそうなくらい青く澄み渡る。

日差しに春の暖かさを想う。
我感せず、犬の昼寝は続く。

イタリアにはまだ行ったことがないけれど、
こういう光景もあるんだろう。
尾道のベニスにて。
歩いていると、
必ず誰か知り合いとすれ違う。
尾道に引っ越して、丸1年、
季節がきれいに1周したということだ。
ミス尾道の任期も残り少ない。
ほんとうは、続けられるものなら
ずっと続けていたいと思うけれど。
外はこんなに晴れているのに、
センチメンタルな冬の日である。
投稿者 NORi : 2006年02月21日 16:35
コメント
ホームページの写真も拝見しました。
まるで映画のワンシーンを切り取ったような写真ですね、ひょっとして映画が好きなのかな?
映画の町尾道にピッタリです、写真集見てみたいですね、今度、尾道に行ったら探して見ます。
投稿者 短足おじさん : 2006年02月24日 01:28
どうもありがとうございます。
映画は
ゴダールやカラックスや、
デヴィットリンチ、キューブリック等が好きです。
美しい映像に出会うと、
解き放たれていくような感じになります。
そう、映画のまち尾道には
撮影にぴったりのロケーションがたくさんありますよ!
写真集は書店に並んでおらず、
直接わたしが取り扱っています(笑)
本屋に並ぶように頑張ります。
投稿者 NORi : 2006年02月24日 12:45