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白滝山(しらたきやま)

しまなみ/百島エリア

白滝山
白滝山
白滝山
白滝山
白滝山

標高226.9m、因島を代表するビュースポットです。
参道や山頂付近に点在する五百羅漢(実際は700体程度)の石仏は、1830年に一観教の創始者・柏原伝六とその弟子たちが3年余りの年月をかけ作ったものです。

春は桜、秋は紅葉を楽しむことができるほか、夕日のスポットとしても知られ、黄金に輝く瀬戸内海の景色を堪能できます。

境内には因島八十八ヶ所霊場の第85番札所「八栗寺」があります。

基本データ

最終更新日:2020-05-12

住所・場所
広島県尾道市因島重井町
電話番号
尾道市因島総合支所しまおこし課
0845-26-6212
利用料金
無料
駐車場
普通車無料駐車場20台程度あり
アクセス
【本州方面より】しまなみ海道「因島北IC」より車で10分
【四国方面より】しまなみ海道「因島南IC」より車で15分
※駐車場より山頂まで徒歩10分
備考
【主な見所】
・五百羅漢
・展望台

【五百羅漢の説明(案内看板より転載)】
白滝山中腹から山頂にかけて、さまざまな姿態と表情を持った約700体の石仏が自然美の中にとけこんでいます。
五百羅漢と呼ばれるこの石仏群は、文政13年(1830年)、一観教の創始者・柏原伝六とその弟子たちによって作られました。
頂上には、6メートルの自然石多宝塔や、当山随一の釈迦三尊、等身大の十六弟子像など大小無数の石仏が並んでいます。
ここからの眺めは最高で、因島大橋、瀬戸内海に浮かぶ大小の島々の多島美が満喫できます。

広島県


【白滝山霊異記(看板より転載)】
抑当山は古代に於ける山岳信仰の跡にして美事なる祭祀遺跡なり。

さてこれ仏法に依りて開き給ひしは実に法道上人なり。上人は天竺の人にして霊鷲山の仏苑に住みしが、中国に渡り百済国を経て大化の頃本邦に来朝せられけり。
上人は今昔物語 宇治拾遺物語や、信貴山縁起絵巻に見るが如き千手空鉢の法を得たまいしより空鉢上人或いは満来上人とも稱せられぬ。
木原の鉢ヶ峯、深安郡中條の円通寺、神石郡阿下の星居山にも併せて開き給いしと傳ふ。

始め上人は鉄鉢を恣するや、鉄鉢は空をしのいで自ら飛び、山下の布刈瀬戸を往来する群船を廻りて鉢米を受けて山上に帰り来ると云ふ。或る時沖を通る大舟ありしが虚空より舞下りたる鉄鉢の中に舟人邪心を起して鰯を入りしが、その舟大きく波にゆれて海底に沈みけるとかや。かくてこの瀬戸を山伏の瀬戸と云ふ。

法道上人は弟子白道上人をこの地に、万慶上人を鉢ヶ峯に残して自らは播州書写山に赴き給しと傳ふ。白道上人は細島にすみしよりこの島を山伏島とも云うとぞ。

下りて永禄十一年海の驍将にして東亞の天地に其の名高き村上新蔵人吉充この地の青木に本城を構えるや当山を控えの要害とし峯に観音堂を設けて常楽院静金上人を居らしむ。
※金額は調査時のものです。詳細については各施設にお問合せください。

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白滝山のアルバム

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