でべら・・・・・タマガンゾウビラメという魚を縄に連ねて干したもので、普段の食卓にはもちろん、贈答品としても珍重されている。店先に干されている風景は尾道の冬の風物詩。木槌などで背骨を砕いて食べるのもおのしろい。

おこぜ・・・・・一般的にオコゼと言えば、オニオコゼのこと。水揚量の少ない高級魚。姿は醜いが、味は絶品。歯ごたえの良い白身で、フグに匹敵すると言われているほど美味。旬は夏。

いちじく・・・・・尾道で栽培されるいちじくは蓬莱柿（ほうらいし）というブランドで、適度な甘みとほのかな酸味があり上品な味わいです。一般的に出回ってる西洋いちじくに対して、日本いちじくとも呼ばれます。

わけぎ・・・・・なんと、日本では尾道市が全国出荷量日本一！ネギによく似ていますが、葉や茎はネギよりしなやかで、ビタミンが豊富です。

ほしがき・・・・・１１月になると、御調町管野地区一帯の農家の軒先にはオレンジ色の干し柿のカーテンがぶら下がり、秋の風物詩として親しまれています。