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ぶらり尾道探検隊|



6年間に渡って取材した尾道の情報アーカイブです。情報が古いものもありますが、まだまだ使える情報が盛りだくさん。まずは読んでみてね。

2003年1月号:Vol.7
できたよ!尾道市立美術館!
特集・尾道市立美術館 -リニューアル記念-

この1月に世界的な建築家安藤忠雄氏の設計により、リニューアルオープンしたばかりの尾道市立美術館を訪れてみました。
しばらくのあいだ工事で休館していましたが、装いを新たにこのたびオープンしました。 これは取材に行かなきゃならんでしょう!
さっそく担当D、突撃(?)取材敢行です!
取材日:2003年1月15日(火) 天候:はれ 取材地:尾道市立美術館

【ここです】
尾道市立美術館は千光寺公園の中ほどにあります。
おのなびライブカメラでも一番右端のあたりに見えてますね。

そう、それです、それ・・・。 しばらく公園を歩いてみましょうか。 突然近代的な建物が視界に飛び込んできます。
公園の雰囲気にマッチした外観。桜が咲くころにはいっそう引き立つんでしょうね・・・。
さすが、「安藤忠雄」氏!!とうなるほどの出来栄え!!

尾道市立美術館の場所はこちらです

【入ってみよう!】
さて、それでは中に入ってみましょう!
吹き抜けのような玄関をくぐると・・・
中は白で統一されていてさわやかな感じ。
ガラス張りのおかげでとても明るいです。

エレベーターも完備されていて、足の不自由な方でもらくらく鑑賞できそうですね。

採光に力を入れてますねえ〜。とにかく明るくていい感じです。

【2階のようす】
それでは順路に沿って2階へあがってみましょう。
ガラス張りなので公園の風景もよく見えます。

ちなみに2階は4つ、1階は2つの展示スペースがあります。
展示室に入ると真新しい木の香りがほのかに香ってきます。
現在はリニューアルオープン記念の特別展 「印象派の故郷 ノルマンディーの風景」(1月11日〜2月16日)が開催されています。

絵画の鑑賞もいいけど、ちょっと疲れたなって時はロビーで一休み。
眼下に瀬戸の島々や尾道市内が一望できます。
なんとなく瀬戸内海が地中海のように感じたのですが担当だけ??

【1階のようす】
それでは1階に下りてみましょうかね。
一階にはカフェやミュージアムショップがあります。
なんか雰囲気がとても明るく、すがすがしい感じの美術館でした
■白を基調とした何とも清清しい空間が広がります。
癒し効果もかなり期待できますね。

くつろげるカフェ、アートなおみやげ一杯のミュージアムショップ!!
細かい気配りがうれしい。

【館長より】
最後に尾道市立美術館館長の森重さんより一言いただきました。
「これからの美術館としては市民と協議をしながら文化を発信していきたいですね。 また、本物の持つすばらしさに触れていただきたいので美術館はもとより、事務所へもお気軽にお越しください。」と熱く語っていただきました。
どうですか?
新しく生まれ変わった尾道市立美術館!!
これからもどんどん精力的にすばらしい作品を展示してまいります!!
尾道にお立ちよりの方は、ぜひご来館くださいね。
旅の思い出に一花添えて…。

■尾道市立美術館へのアクセス
お車をご利用の方: 千光寺ドライブウェイをとおり千光寺公園へ。
千光寺公園駐車場より徒歩 約3分。
ロープウェイをご利用の方: ロープウェイで千光寺公園へ。
山頂駅より徒歩約5分
尾道市立美術館・概要
開館時間: 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
休館日: 毎週月曜日・年末年始・展示替え日
入館料: 常設展>>大人300円 高校生200円
中学生以下無料
特別展>>>「印象派の故郷 ノルマンディーの風景」
大人1000円 大・高校生800円
中・小学生500円
■20名以上の団体で団体割引あり。
■特別展は展示内容によって入館料が変わる場合もございます。