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(11月1日〜3日)尾道ベッチャー祭り

(市街地)
文化4年(1807)年に尾道市内で流行した疫病の平癒祈願ために行われた祈祷に由来するお祭り。
ベタ・ソバ・ショーキーの三つの鬼の面を付けた氏子が子供たちを追いまわし、ささらや祝棒などの棒で頭を叩いたり、突いたりされると病気平癒のほか、子宝に恵まれたり頭が良くなるとされています。
しかし市内の小さな子供にとっては恐怖の一日となります。
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基本データ
最終更新日:2021-01-07
- 住所・場所
- 広島県尾道市東土堂町9−16
- 電話番号
- 尾道ベッチャー祭保存会 鍜治川様 0848‐22-2320
- ホームページ
- http://onomichi.main.jp/betcha/index.html
- 営業時間
- 【期間】 毎年11月1日〜3日
【期間】 毎年11月1日〜3日 - アクセス
- 【吉備津彦神社(一宮神社)】
JR尾道駅より国道2号線を東へ徒歩10分 - 備考
- 【ベッチャー祭由来】
文化4(1807)年、尾道に悪疫が流行し、尾道町の時の奉行 南部藤左衛門が各神社に命じてこの悪疫の平癒祈願をし、病魔退散のお祓いを三日二夜にわたり行いました。
その修祓の日(旧暦の10月18日)に御神輿を先頭に獅子、ベタ、ショーキー、ソバの鬼の格好をした若者が町へ繰り出したのが始まりとされています。
【ご利益】
ベタ・ソバに「祝棒」で突かれると子宝に恵まれ、ショーキーに「ささら」で叩かれると頭が良くなると伝えられています。
【ベッチャー太鼓】
祭りの情景をお囃子(おはやし)や神輿太鼓のリズムをもとに現代風にアレンジし組太鼓として創作・編曲されました。
誠意的に活躍しており、海外での演奏も行われました。